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群馬県前橋市の鍼灸・あんま専門治療院 すみれ堂治療院

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水毒

日本漢方と中医の湯液の大きな違いは、津液の病証の捉え方にある気がしている。

中医では津液不足を津虚→陰虚と展開し、津液の停滞を飲→湿→痰湿→痰濁と展開させている印象を持つ。

日本漢方の津液の病証は「水毒」。

これは陰虚でもあり、痰湿でもあるということ。

臨床では部分的な陰虚と部分的な痰湿の混在する例があると考えている。

これは日本漢方のいう水毒としてとらえても良いだろうし、上記のように捉えてもよさそう。

治療は・・・

これも多湿な日本故か、「めぐらせて偏在を取る。同時に過剰な津液は排泄させる。」

これに尽きる気がしている。




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「からだ」に働きかけることは、「こころ」を楽にすること。東洋医学の考えを使った健康のあり方を提案。
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院主:北上貴史

北上 貴史
自己紹介:
妻と4人の子供(全員男!)とにぎやかな
毎日を送っています。

趣味は鍼灸、漢方、仕事で完全な仕事人間ですが、休日は家族との時間を大切にしています。

好きなテレビ番組は「カンブリア宮殿」。
学生時代サッカーをやっていました。

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