学校の勉強は、かけた時間に比例して成績が上がる。
「やっているのに出来ない」という学生さんがいるが、「やり方」の問題と、「やっている」認識のズレだけであろう。
いずれにせよ、勉強はやればできる。
臨床は違う。勉強をしたからといって、必ずしも満足な結果が出ないこともある。
人間という、よく分からないものが相手であるからだろう。
しかし、分かろうとする努力は続けていくことだ。
医師が匙を投げようとも、我々東洋医学者は立ち向かわなければならない。
来年も頑張ろう。一年の終わりにそう思えたことが、何よりの収穫だった。
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