2月に入った。24日に鍼灸師の国家試験がある。
あと3週間。学生さんたちは追い込みに入った。
個人的には子供の誕生などが重なり、手一杯。あとは個人で頑張ってもらうつもりだった。
すったもんだして。
結果的には最後まで共に頑張ることに決めた。
練習問題の作成はなかなか手間のかかる作業。出題率をチェックし、本物に出る問題を当てに行く。
その過程は少しお菓子作りに似ている。
作るの3時間、食べるの3分。そんな気がしないでもない。
けれどその3分間に「美味しい」と言って貰えることや、「少しでも頭に入った」と言って貰えることは、
時間やお金に変えられない価値を生むと信じたい。
最後まで、やり切る覚悟と体力。
つまるところ、臨床にも通ずる課題である。
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