支えられて生きる

4人目が生まれた。

長男が小学生なので、妻は里帰りをしなかった。幼稚園の保育士さんに子供たちを預ける手はずを整え、予定日を待っていた。

予定日を過ぎたとき、二男がインフルエンザにかかる。当然預かってもらえない。
ベビーシッターさんに助けられる。
結局、幼稚園の保育士さんのお世話にもなった。

色々な方に支えられて生きているのだと再認識した。
もちろん、不在中に妻のありがたさも感じた。

4人目の男の子の顔を見ながら、沢山の方に感謝した。

挑戦

挑戦という言葉が好きだ。

自分が勝手に定めた、自分の限界という壁を越える為に戦う。

敵はなかなかに手ごわい。頭が硬いから。

自分にはできる。

自分ならできる。

自分にだからできる。

思い込みと勘違いで良い。

自分には、自分を越えられる力があると信じたい。

正月休み

帰省しなかったこともあり、久々にゆっくり大晦日と元旦を過ごした。

2日から学校の仕事の準備に取り掛かる。正味2日の正月休み。

2日しか、なのに何か落ち着かない感覚と、治療院の仕事をしたいなぁ、と何度か思った。

仕事好き、と言われるかもしれない。

自分ではよく分からない。仕事に逃げているだけのような気がしないでもない。

ただ、嫌いではないことは確か。

嫌いなことは続かない。

もっと、上手くなりたい。もっと、知識の両と質を高めたい。もっと患者さんに貢献したい。

続けている以上、その思いが尽きることはない。

勉強と臨床

学校の勉強は、かけた時間に比例して成績が上がる。

「やっているのに出来ない」という学生さんがいるが、「やり方」の問題と、「やっている」認識のズレだけであろう。

いずれにせよ、勉強はやればできる。

臨床は違う。勉強をしたからといって、必ずしも満足な結果が出ないこともある。

人間という、よく分からないものが相手であるからだろう。

しかし、分かろうとする努力は続けていくことだ。

医師が匙を投げようとも、我々東洋医学者は立ち向かわなければならない。

来年も頑張ろう。一年の終わりにそう思えたことが、何よりの収穫だった。

契約書

教員の契約書にサインした。迷いに迷って、最後の最後に決めた。

住所と氏名を書いてハンコを押すだけ。迷った時間が嘘のようにあっけなかった。

迷ったことは事実だが、決まっていたこともあった。

自分のやれることを、やれる範囲で頑張る。

それ以外、何があるというんだろう。

ただ、迷いの中で自分の知らない自分を見つけた。

豊かになることや、便利になることへ抵抗する自分がいた。

自分の立ち位置を知る、手掛かりになった。