スポーツトレーナーが、自分の診ている選手が良い結果を出した時、自分のケアが良かったからと言うかもしれない。
或いは教員や講師が、優秀な教え子が育ったら、「俺の教え子」だ、と言うかもしれない。
私はどちらの立場とも一線を隔す。
治療家は主役になってはいけない。
いつも患者さん(選手、教え子)の傍にいて、患者さんのサポーターであるべきだと思っている。
結果としてその方から、「ある人のお蔭で・・・」と言っていただけるなら、敢えて否定はせずに、たまに飲めない酒を飲もうと思う。
サポーターとして力不足なら、力量を上げる努力をしたい。
そんなことを考えた、一日の終わりでした。
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