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群馬県前橋市の鍼灸・あんま専門治療院 すみれ堂治療院

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梅雨時は停滞期か

思ったように仕事が進まない。

勉強会も参加者が微減。停滞感が出てしまっているのだろうか。

生・長・化・収・蔵することが生理であるから、梅雨時に少し立ち止まることはある意味自然の流れなのかもしれない。

不安感はある。しかし、その不安を消すためには絶対的な練習量、勉強量で入る余地を無くしてしまうことしかない。

まだ先は長い。

頑張り過ぎず、さぼらない。

私なりに全力を尽くす。
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梅雨にイライラするという理由

梅雨はイライラするという学生がいた。

中医学では梅雨は「湿邪」が「脾」を傷るので、気分は「思う」ことが多くなり、どちらかというと考えてばかりで動けない傾向が助長されると教えられる。

その学生は理論とは異なる。

湿気が多いと洗濯物が乾かないのは、衣類が吸い込んだ水分を大気が吸収しないから。

人間の体に置き換えるなら、体に含まれた水分を大気が吸収しない。

生理学的に言えば不感蒸泄が低下し、且つ排尿、発汗、すべてが減少している。

結果として「こもる」。

適度に運動や、好きなことをして発散できれば「怒」気でイライラしないが、

「こもり易い」季節故、発散できずにイライラしてしまうのだろう。

もし治療をするならば、その「こもり」を取ることを考える。

想像力で理論の上塗りをする。

勉強の材料はいくらでもある。




視点

東洋医学は体全体を診るという。

「木」を見て「森」を診る医学とも。

私は嘘だと思う。

例えば、勉強会で中医学の「瘀血」について学んだ翌日。

患者さん皆が「瘀血」に思える。

鍼灸師になったら、やたら町に鍼灸院が多いことに気づいたり、

妻が妊娠すると、道行く人のお腹が膨らんでいるのに目が行ったりした。

つまり、自分自身の持っている概念や、関心事によってヒトを診ているということ。

そう考えると「全体を診る」というのは、禅の境地にでも似ているのだろうか。

ただ、その方の心理、環境、立場、苦しみ・・・

全体は診られないけど、汲み取る想像力を持ちたいと願う。

教学互長

最近出会った良い言葉。

教える者と学ぶ者は、たまたまそれぞれの立場に置かれたけれども

共に高め合う意識を持つということ。

勉強会をやらせていただいて、一番勉強させて貰っているのは、実は私自身だなぁ、と思う。

専門学校の講師もきっとそう。

資料作り、講義内容のアウトライン作成、イメージ・・・不安

大変だけれども、今目の前にあることに全力で打ち込もう。

動けない不安(血虚肝鬱)には、ご飯を食べて眠り(補血)、動く(疎肝)。これが一番であろう。

現実

ゴールデンウィークに山形へ行った。5/3~6日。

帰って来た翌朝、祖母の他界の知らせを受ける。

急遽、ご予約いただいていた方にはお電話し、授業のある学校には休みを頂き、大阪へ。

信じられない。

現実感がない。

ただ、やらなければならないことは、山ほどある。

それがもしかしたら、生きているという現実感なのかもしれない。
「からだ」に働きかけることは、「こころ」を楽にすること。東洋医学の考えを使った健康のあり方を提案。
すみれ堂治療院のホームページ

院主:北上貴史

北上 貴史
自己紹介:
妻と4人の子供(全員男!)とにぎやかな
毎日を送っています。

趣味は鍼灸、漢方、仕事で完全な仕事人間ですが、休日は家族との時間を大切にしています。

好きなテレビ番組は「カンブリア宮殿」。
学生時代サッカーをやっていました。

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