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群馬県前橋市の鍼灸・あんま専門治療院 すみれ堂治療院

すみれ堂ブログ

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金沢

勉強会の合宿で初めて金沢に行った。

北陸新幹線はくたかに乗って高崎駅から約2時間。意外と近い。

古風な家々が並ぶ風景が心地良かった。

子供たちにはまだ早いだろうなぁ。とか

「和風」好きな妻にも見せてあげたいなぁ、と思った。

多分10年後位かな。家族で行けるのは。

勉強会では鍼灸の奥深さを再確認。

手の感覚の鈍い私は、いつも劣等感を感じていて

その劣等感をバネに、論理性の向上を図ってきた面もある。

ただ、論理性を追いすぎると硬くなる。

表情も、手先も益々。

考え無さすぎも勿論ダメ。

なかなか難しいですな。








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10年

10年ひと昔というけれど。

今年は色々な意味で10年である。

結婚して10年

母が亡くなって10年

開業して10年

10年前に今の状況を想像できなかったけど

10年経っても本質的に変わっていない自分がいて

そこに苛立ったり、悲しんだり、諦めたり、たまに肯定的にとらえてみたり。

これからの10年をやっぱり想像できないけれど

この仕方ない自分と仕方なく自分なりに

歩いていきたいと

母の墓前に立って思った。




国家試験を終えて

今年のはり師きゅう師国家試験が終わった。

私の勤める学校では自己採点の結果全員が合格できた。

安堵する者、涙する者、喜びの声をあげる者の傍らで、私は少し距離を取り、道半ばに学校を去って行った者達の事や来年の事を考えていた。

学校の勉強は、ある意味とてもシンプルで、答えが必ず用意されている。

だから出題傾向を研究して、覚えるべき所をきちんと抑えれば、成績は向上する。

しかし、一度目指したこの道を歩み続けるには、相応の忍耐力や、ある種の割りきりが必要なのだと思う。

3年連続100%を達成した今、改めて自身に課すことは、入学者全員合格という、恐らくはどこもなし得ていない目標に向かって、間断なく自身と、周囲の方々を動かす努力を続けることである。

年末

患者様や学校関係の方などが家路につくときに

「今年もありがとうございました。また来年も宜しくお願いします」という季節。

日本人であることを再認識させられる。

地域の行事、時候の挨拶、年賀状、お中元やお歳暮などなど。

若い世代の人たちが「面倒臭い」というもので、段々に絶滅していくであろうこれらの儀式。

確かに面倒。私もやらないものもある。

しかし、やると何か心が動く気がする。

日本人なんですね。

今日の勉強会で今年の締め括り。無事年末を迎えられる有り難さ。

今年もありがとうございました。また来年も宜しくお願いします。

ある学生さんが学校を辞めた。

理由は色々あろうかと思うけど、一番大きな事は私の試験に受からなかったからだろう。

私の試験はやや難しい。
それは私の試験に受かるなら、担当科目に関しては必ず国家試験の合格水準を上回ることを学生に約束するレベルに設定しているからだ。

ある人は私を「壁」という。試験の「壁」は則ち資格の壁でもある。

鍼灸に興味を持って、ご縁あって入学された学生さんを、私は阻んでしまった。

この苦しさから逃げたくて、他の先生は「壁」にならない部分もあろう。

間違いではなかった、と信じたい自分と、もう「壁」はやめにして、「優しい」先生になろうかという自分がいる。

正しいかどうか分からないけれど、学生さんとの関わり方を変えてみようと思っている。

それが私にできる、せめてもの懺悔と思うから。

ある学生さんが学校を辞めた。

理由は色々あろうかと思うけど、一番大きな事は私の試験に受からなかったからだろう。

私の試験はやや難しい。
それは私の試験に受かるなら、担当科目に関しては必ず国家試験の合格水準を上回ることを学生に約束するレベルに設定しているからだ。

ある人は私を「壁」という。試験の「壁」は則ち資格の壁でもある。

鍼灸に興味を持って、ご縁あって入学された学生さんを、私は阻んでしまった。

この苦しさから逃げたくて、他の先生は「壁」にならない部分もあろう。

間違いではなかった、と信じたい自分と、もう「壁」はやめにして、「優しい」先生になろうかという自分がいる。

正しいかどうか分からないけれど、学生さんとの関わり方を変えてみようと思っている。

それが私にできる、せめてもの懺悔と思うから。

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「からだ」に働きかけることは、「こころ」を楽にすること。東洋医学の考えを使った健康のあり方を提案。
すみれ堂治療院のホームページ

院主:北上貴史

北上 貴史
自己紹介:
妻と4人の子供(全員男!)とにぎやかな
毎日を送っています。

趣味は鍼灸、漢方、仕事で完全な仕事人間ですが、休日は家族との時間を大切にしています。

好きなテレビ番組は「カンブリア宮殿」。
学生時代サッカーをやっていました。

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