少し見えた光

元来の肝気鬱のせいで毎年4月は調子が悪い。

「木の芽時」というやつなのだろう。

今年は更に色々なことが重なった。

鬱々不楽。長いトンネルの中にいる。

今日少し、光が見えた。正確に言えば光に目を向けた。

結局、一生懸命やるしかないんだな。そうでなければ契約違反。

ヒトからどう思われるか、とか、半年後や一年後の心配とか、関係なく。

正面突破しよう。自分らしく。

26年度が、ようやく始まった。

勉強会・講習会

鍼灸師を対象とした勉強会や講習会は沢山ある。

私もいくつか参加した。

どれも参考になったが、講習会という限られた時間の中で自分の実にすることは難しい。

結局、「勉強しなきゃ」と思わせて貰えるものがベスト。

昨日、前橋に師匠をお呼びしての講習会を開催した。

上記の思いを強くした。

覚悟

鍼灸師に必要なものはなんでしょう？

学生時代によく取り上げられるテーマである。

専門知識・刺鍼技術・コミュニケーション能力・人間性・忍耐力・経営能力･･･。

色々な意見があがった記憶がある。

最近、私は「覚悟」が必要なのだと思っている。

症状が良くなっても、良くならなくても、妊娠に至っても、なかなか至れなくても、患者さんと共にある覚悟。

これは肚を据えてかからなければならないし、自身の心身がある程度健康でなければならない。

知識や技術はその肚の土台の上に立つのだろう。

はり師きゅう師国家試験

国家試験が2/23(日)にあった。

一年が早い。あっという間に卒業生が増える。

幸い、教員をやっている鍼灸学校は自己採点では100％合格。

皆さん良く頑張ってくれました。


水を差すようですが･･･

学校の勉強は、概ね勉強時間に比例して成績が上がります。

しかし、臨床で出会う患者さん達はそうはいかないことが多いです。

だからこそ。

勉強しましょうね。

これからがまた、始まりですね。

講義

群馬銀行前橋東支店の会員様向けに東洋医学と健康をテーマに講演依頼を頂き、昨日実施しました。

約50名の経営者の方に、東洋医学(中医学)の魅力を発信できるチャンス。

しかし行ってみると。

普段原付バイクで移動する私に、およそ似つかわしくないほど立派な待機室。

受講者の方が9割以上男性というのも初めての経験。

緊張は高まり、不安が頭をよぎりました。

深呼吸をして、イメージトレーニング。

開始約10分位で平常心に戻りました。

終わってみると感謝だけが残りました。

機会を与えて頂いた群馬銀行様。

時間のない私に代わり、準備の買い物等してくれた妻。

育英メディカルの校長には出席者の方へのお茶係りまでしていただきました。

ありがとうございました。